先日、某所でネタにしたので書いてみます。もちろんこの命名はかの有名なともちゃ接続のパクリです。ってか、全然大したもんでもないのですが・・
出先でのファイルの受け渡し(移動)方法についてです。
- (エセ)ともちゃセット
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- ストレート⇔クロス変換セット(短いクロスケーブル+延長用コネクタ)
- ストレートケーブル(フラットケーブルをマウスリールで巻く)
エセの理由はリンク先を読んで頂ければご理解できると思いますが、目的が「ICS」「IRC」ではないからです。
「え〜?P2Pでつなぐんならクロスケーブルだけでもええんちゃうのー?」と言う声が聞こえてきそうですが、それは「邪道」なんだそうです。
- NICの予備は多種類揃えておくこと
- USB
- CF(+PCカードスロット用アダプタ)など
- もちろんドライバ類も
- 利点
- Windowsファイル共有(NetBIOS)を使い、大容量ファイルの移動・CDドライブの共有などもOK
- 欠点
- 設定が面倒(相手側の環境によってはTCP/IPが使えない場合があるかも?XP標準ではNetBEUIがない)
- USB FDドライブ
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やっぱり一応は必要ですよね。
- 欠点
- 容量小さすぎ。(+LHACAなどで分割圧縮は可能)
- 相手側にFDドライブがない場合、ドライバのインストールが必要。
- 欠点
- USBフラッシュメモリ
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最近はこれが主流でしょうか?
- 利点
- お手軽、コンパクト。
- WinXPではドライバ不要(=OS標準ドライバでOK)
- 欠点
- Win98ではドライバ必要(そのドライバの移動方法がない場合はお手上げ。)
- お値段それなり。
- よく無くす(>私)
- 利点
- フラッシュメモリ用PCカード型アダプタ(及び、CF用アダプタも)
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出番のなくなったスマートメディアなどを入れて利用してます。
- 利点
- ドライバ不要
- 欠点
- 当たり前ですが、中に入れるフラッシュメモリが必要。
- XDピクチャーカードには非対応のもの多し
- デスクトップ機はPCカードスロットがない(場合が多い)
- 利点
- フラッシュメモリ用USBアダプタ
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- 利点
- (上のPCカード型と比較して)デスクトップ機でもほぼ使える
- 欠点
- かさばる
- XDピクチャーカードには非対応のもの多し
- 利点
- CD-R(ディスクアットワンス)
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終了処理をしていない場合、環境によっては読み取れないこともあります。ディスクアットワンスで焼いた方が安全だと思います。(特にお客様相手に渡す場合とか)
- 利点
- お手軽
- メディアが安いので返してもらわなくていい
- 欠点
- (追記は可能ですが)やり直しができない
- ライティング処理がちょっと面倒かな?
- エラーが出てうまく焼けないことがある(出先でこれがあるとかなり焦りますですな)
- 利点
- CD-R/RW(パケットライト)
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できれば避けたいですね。データ飛んじゃったり、CDドライブが開かなくなっちゃったり・・・経験しました。
- 利点
- FD感覚で使用可能(やり直しができる)
- 欠点
- 相手側に違うパケットライト用ソフトがインストールされている場合、データが壊れるなどの危険あり。
- CD-ROMドライブで読み込む場合、UDFリーダーソフトが必要になることが多い。
なんというか・・よくデータが壊れるので嫌いです。
- 利点
あぁ、あと外付けHDDもほしいです・・・「るかちゃセット」恐るべし・・(謎。
追記
- 無線LAN
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意外に盲点かもしれない、というかマイナーな Adhoc Mode を使います。最近は性能が上がっていて結構離れた部屋でも受信可能になってますね。
- 利点
- 無線だから、離れた場所でも接続可能
- NICも色々あり。CF・PCカード・USB など。(最近のノートには殆ど内臓されてる?)
- 欠点
- 最初に繋がるまでの設定は無茶苦茶面倒くさ。
- OSによっては追加でユーティリティソフトなどのインストールが必要。
- ちょっと怪しまれるかも?(謎。
フォルダ共有のみなら NetBEUI の方が安定してるような気もします。
- 利点
- メールで送る
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以前はこういうことも結構あったんです。う〜ん、目の前にあるPCどうしなのに・・・なんで、一応「モジュラーケーブル」なんかも持っといた方がいいかも。
- 利点
- あんまりない
- 欠点
- メールボックス容量に注意(プロバイダでも5MBなんてとこもあったり)
- 利点
補足
私の場合ですが。
- b-mobile(PHS)通信カード
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うんと、これがないと「ともちゃ」が成立しませんね。AirH"回線を使ったPHSモデムカードです。(最大)128kbps使い放題で月額換算6250円です(高い!)。
- 利点
- AirH"より(プランによるが)2〜3割安い。
- @FreeDよりエリアが広い
- プリペイド式なので導入が簡単(買うだけ)
- PDAでも使えるし
- 欠点
- 通信費がやっぱり高い!(32kbpsなら月額3000円程からありますが)
- 「なぜメジャーなAirH"ではないのか?」と怪しまれることがある(笑)
- アナログ接続や@FreeDに比べると若干安定性は落ちるかも
最近はそうでもなくなりましたが、プリペイド式だからなのか「ポートスキャン」がかなり多かったですね。
- 利点
あと、私が学習したこととか(教訓みたいなこと)
- いつも持ち運んでると意外に壊れやすいです。専用ケースや防護カバーも必需品だと思う。
- 色々なものを常備しておくと便利ではありますが、不愉快な評価をされることがあるかも。
- 怪しい人(当たってるかも・・・汗)
- オタク(マニア)
- 暇人(ほっとけ!)
余談・・・
さまざまなアプローチを試し一筋の光明が差し込んだ、まさにその時発せられる恐怖の一言!
「やっぱ、リカバリするわ!」・・・
「虚無」を乗り越えることができたなら、いつかはこれらの苦労も報われることがあるのでしょうか?
「人生、お金だけじゃないです・・・」 by 貧乏人のやしえもん。