Palm84 某所の日記

死のうは一定、しのびクマには何しよぞ...

Norton InternetSecurity 2006

AntiVirus 2006 で検出しても処理できない件

CABやRARなどの圧縮ファイル内からの検出の場合なんですが、2005と同じく処理を指定しても最後の画面で「リスクが残っています」と通知されます。*1また、この画面からは検出したファイルのパスが確認できません。ちょっと困りもんかと。ログビューアで確認できますけど、Nortonのログって見にくいしと。全体的に検出時の画面もなんかわかりにくくなってます。

セーフモードではログが出ないですからねぇ。駆除作業の際にちょっと困るかもですね。2005だとこの方法でセーフモードでの検出時も圧縮ファイルのパスが確認できたんですけど。

Norton AntiVirus オプション画面の除外リスト内の「除外する既知のセキュリティリスク」で新規ボタンを押すとスパイウェア・アドウェアなどの詳細(ファイル名やレジストリ・エントリ)を確認できます。これはちょっといいかも。

Adware.CnsMin は中レベルになってますね。但し、全然ブロックしてくれませんけど。あれ?JWordのCnsMin.dllは検出しませんね。ふ〜ん。

ページ更新しないと・・ですねぇ。

Norton Internet Security 2006全体についてですが、デフォルト設定であまり支障なく使えるようになっていると思います。「プライバシー制御」「広告ブロック」「ポップアップ遮断」は無効になってました。

ファイアウォールについてはかなり「一般向け」(初心者向けと言った方がいいのかな?)に不都合が起こらない(手間がかからない)様になってますね。自分でルールを作る人はかなり不満を持つかもです。警告設定がないのはちょっとどうかなと思いました。

*1:全く対応していないわけではないようです。元々圧縮ファイルとして撒かれているものについては、定義ファイルで対応しているみたいでリアルタイムで隔離 or 駆除されることもあります。