こういうことは常に起こりうることだと思っているので別に驚きはないんですけど、以下の文章が目に留まりました。
ITプロ向けであっても、「基本を伝えることを忘れてはいけないのだ!」ってかんじ?でしょうか。
ただし今回の脆弱性の有無にかかわらず,対策ソフトはそもそも万全ではない。もちろん有用ではあるが,新種あるいは新しい変種(亜種)ウイルスが次々と出現している現状では,検出できない場合がある。過信は禁物である。対策ソフトの警告は,ウイルスかどうかを判断するための材料の一つに過ぎない。対策ソフトが警告を発しないからといって,ウイルスではないと断定するのは危険である。たとえ警告を発しなくても,少しでも信頼できないファイルは決して開いてはいけない。
Web慣れしてる人にとっては当たり前すぎて「伝える際」には案外忘れてる事じゃないかと思います。
高木先生の日記とかでも何度も書かれてたかと。私も友人の話で気付かされたりしました。(汗
「エロサイトとかで慣れてたらActiveXの警告やらダウンロード時の確認画面とかとか意味わかってるけど、普通の安全なサイトに慣れてる人はどうやろか?」
ん?どういう意味かな?
「オンラインゲームサイトとかやったらいきなり出てくるし。」
「オンラインスキャンとかした時に出た画面と一緒やからて警戒心持たんかったりせぇへん?」安全なのしか知らんかったらそうかもしれんねぇ。
「インストールの説明とかにしても、とりあえずクリックしとけみたいな。危険性の説明とか普通はないやろ。」
「初心者の頃って、意味はどうせわからへんから、とりあえずできたらOK、見れたらOK、動いたらOK!みたいに思ってたやん!」「画像クリックしたら、ダウンロードの確認画面出たとかでも拡張子の確認とかせんと画像やから『開く』でええんやろとか思てる人もおるんちゃう?」
あぅあぅ、サイトの指示通りダウンロードしたファイルを実行してQ2の請求書貰ってた人もいたしなぁ・・・(他人事かい!)
私見ですが、「慣れかけ」「覚えかけ」の時期に結構危険があると思います。勘違いしやすいかなと。年配の方だと警戒心が強い場合が多いようですけど、冒険心(良く言えば探究心かな?)が先走っちゃうと意味を理解しないまま行動しちゃうんじゃないでしょうか?
インターネット利用に関しては「小心者」態度で接する方があとあと得をするんじゃないかと思ってます。疑問や不安を解消するには自分の頭で完全に理解するしかありません。
ウイルス対策ソフトはあくまでミスした際の「保険」、あるいはリスクを少なくする為のものという位置付けを忘れてはいけないと思います。最も大事なことは基本中の基本ですけど、感染するような行動(設定なども含めて)をしていないか、または過去にもミスはなかったかどうかという念を常に頭において置くことじゃないかなと思うのです。思い切り自戒込みですけど。。(汗
うう〜文章ベタですみません。激しく自己嫌悪中。。