2010.1.21 更新
※【取り扱い注意】の理由は、レスト味に逆指定したりするとデータ飛ばしちゃいますよん、ってことで。
あれあれ?、これってこんなに使いやすくて便利でしたっけ?ってなかんじ。
- ntfsclone, Partimage, partclone, dd でバックアップ
- LiveCD, LiveUSBあり、PXEネットワークブートは、DHCP/TFTPサーバのみで可
- よく知らないけど、AoE, iSCSI, DRBL なんかも使えるらしい
ntfsclone 使用ってことは、NTFSのバックアップに関してはPartimageより安心感が高いのではないかと。私はPING(Partimage Is Not Ghost)を使うとりますが、NTFSは書き込み遅いし、たまに失敗するしなので、こっちに換えようかな。
現在のバージョン - 1.2.1-23 - では、日本語表示可(ちと面白いぁゃすぃわかりやすい日本語w)、マウントやネットワークの設定もウィザードでおkとなってまうす。分割サイズも指定可能。
- 保存されるファイル
-
- バックアップイメージ(分割)
hda1.ntfs-img.aa
- ※ntfscloneの場合hda1.aa
- ※partimageの場合
hda-chs.sf
- C/H/Shda-mb
- MBRhda-pt.parted
- partedの情報hda-pt.sf
- パーティションテーブル(LBA)Info-dmi.txt
- BIOSなどDMI情報Info-lshw.txt
- ハードウェア情報Info-packages.txt
- Clonezillaのパッケージ情報parts
- hda1とかパーティション名disk
- hdaとかディスク名(※ディスク全体を指定した場合)
- バックアップイメージ(分割)
【悪用厳禁】(何)の chntpw(drbl-chntpw) も入ってますた。
Windowsの無償のバックアップ・リカバリーソフトとしてこのほかに候補として挙がるのは、Paragon Drive Backup Express、Partimage、あたりでせうか。
むにゃくにゃしたのでアクセスが急激に0に近づきつつあるという噂の手前味噌ページのリンクを張った(公開するが後悔はしない、なんつってw)。
PXEネットワークブート
TFTPD32 では 【Ping address before assignation】 をオフにしないと起動できませんでした...
メモリ(RAM)にルートイメージをダウンロードしてコピーするという単純なやり方ですが...(RAMは192MB以上でいけるみたい)
※ 1.2.2-15 以降では filesystem.squashfs をサブディレクトリに指定してもおk。
tftpルート | chain.c32 | filesystem.squashfs | memdisk | ocswp.png | vesamenu.c32 | +---live | eb.zli | freedos.img | gpxe.lkn | initrd1.img | memtest | vmlinuz1 | +---pxelinux.cfg | default |
設定は、pxelinux.cfg/default
ファイルとかのAPPEND行をちょこっと編集。
ip=frommedia
を消して、fetch=
でURLを指定。(※httpサーバの場合は fetch=[]http://...[]
LABEL Clonezilla live MENU LABEL Clonezilla live (Default settings, VGA 1024x768) KERNEL /live/vmlinuz1 APPEND initrd=/live/initrd1.img boot=live union=aufs noprompt ocs_live_run="ocs-live-general" ocs_live_extra_param="" ocs_live_keymap="" ocs_live_batch="no" ocs_lang="" vga=788 nolocales fetch=[]tftp://192.168.0.100/filesystem.squashfs[]
- XP + tftpd32 だとおかしいかも?
-
私のXPマシン + tftpd32 だと「IP-config」で止まってしまうことが多いです。この場合はルーターなど他のDHCPサーバも同時に有効にしておくと起動したりしますが...
Debianサーバだとじぇんじぇん問題あらしまへんのですけど、なんでなんでせうか?...わかる方オシエテ君です。orz
Parted Magic にも日本語版入ってるのでそっち使うのもいいかも。SYSLINUX の memdisk 使用で isoブートも可能だし。
めも
- jfbtermあり、オプションなしのマウントでもコンソールで日本語ファイル名表示可(NTFS,vfat,ntfs-3gとも)
- drbl-partimage, partclone, ntfsclone
- ddrescue
- parted
- ntfs-3g
- smbfs
- syslinux
- drbl-chntpw
- testdisk
- w3m
- wget
- wipe
- Windows の ページファイルなどを除外するには?
-
オプションを指定します。
- ウィザード実行モード選択画面
- 【Expert エキスパートモード : 自分自身のオプションを選択】を選択
- 拡張パラメータ選択画面
- 【-rm-win-swap-hib もしあれば Windows 中のページとハイバーネーションファイルを削除】にチェック
- ウィザード実行モード選択画面
- コマンドラインからメニューに戻るには?
-
$ sudo -s# ocs-live-run-menu【追記】画面に書いてありました。。。orz
$ exit
$ logout
または、Ctrl-d とか。
- オンメモリで起動
-
toram=filesystem.squashfs
をカーネル・パラメータで指定(追記)します。デフォルトでは filesystem.squashfs のあるパーティションがマウントされます。
※ バージョン 1.2.2-14 までは、
toram
のみでした。 - サブディレクトリの指定
-
live-media-path
で filesystem.squashfs を保存したディレクトリをカーネル・パラメータで指定(追記)します。- 無指定だと、/live/filesystem.squashfs を検索します
live-media-path=/clonezilla/live
だと /clonezilla/live/filesystem.squashfs を検索しますlive-media-path=/
だと /filesystem.squashfs を検索します
- HDから起動
-
- GRUBなどで、kernel, initrd のパスを正しく指定。
live-media-path
で filesystem.squashfs を保存したディレクトリをカーネル・パラメータで指定(※ /live/filesystem.squashfs なら不要)- オンメモリ起動なら、
toram=filesystem.squashfs
を指定