Palm84 某所の日記

死のうは一定、しのびクマには何しよぞ...

軽量Linuxを独断と偏見で調べてみたでござる

更新履歴 - 最終更新日 2015.09.30
  • 2015.09.30
    • サポート期限について追記
  • 2015.04.10
  • 2015.04.08
    • リンク、新バージョンなど追記
  • 2014.06.29
    • Debian + Xfce 追記
  • 2014.06.26
    • Linux Mint 17 "Qiana" - Xfce 追記
  • 2014.06.01
    • wattOS 2種追記
  • 2014.05.23
    • Zorin OS Lite を改定
  • 2014.05.18
    • Bodhi Linux, WattOS を改定、non-pae 対応について追記
  • 2014.05.07
    • Kona Linux Xfce/MATE 版を追記
  • 2014.05.05
    • Linux Mint 13“Maya”Xfce を追記
  • 2014.05.02
    • Debian + LXDE を追記
  • 2014.04.30
    • 日本語入力機能について追記
  • 2014.04.26
    • Linux Mint Debian を追加
  • 2014.4.24
    • Ubuntu 14.04 リリースに合わせて更新

※ 追記しまくりでぐちゃぐちゃになってます。すみません。。。


古いPC、RAM 1GB ぐらいのやつでサブとして使えそうな Linux を調べてみたYO!

「LXDE入れたらええだけちゃうん?」とか言われそうですが、そこはそれ。

VMware Player とかでチョコっと試したみただけなのでインストール方法とか、それはそれ。

いざシュツジン...する?

RAM 512MB でまぁまぁ使えそうなやつを選んでみますた。(※ 256MB では多分ギリギリ)

ご注意

※ non-pae 対応については、pae flag を返さない Pentium M(733) で起動確認しただけであります。forcepae オプションは一部の PentiumM/CeleronM向けだと思います

※ 参考としてインストール直後のHD消費量を書いていますが、インストールするにはその消費量の約2倍程の領域が必要になるので注意。

※ 【追記】メモリ使用量について、(殆どが)Free コマンドの結果なので Terminal 分 (+5~10MB?)が含まれるため、正確ではありません。実際はもう少し少ない筈。イイカゲンです、すみません。(※ 一部は Conky で見てます。)

サポート期限
  • Ubuntu 12.04 共通 - 2017年4月まで
  • Ubuntu 14.04 共通 - 2019年4月まで
    • Xubuntu 14.04 - 2017年4月
    • Lubuntu 14.04 - 2017年4月
  • Debian 7 (Wheezy) - LTS (Long Term Support) 設定で 2018年5月まで
INDEX
  1. Xubuntu 14.04 LTS (Ubuntu公式)
  2. Lubuntu 14.04 LTS (Ubuntu公式)
  3. KonaLinux (Debianベース)
  4. linuxBean (Ubuntuベース)
  5. WattOS(Debianベース)
  6. Bodhi Linux (Ubuntuベース)
  7. Zorin OS Lite(Ubuntuベース)
  8. Debian + LXDE
  9. Linux Mint 17“Qiana”Xfce (Ubuntuベース)
  10. 番外 - Linux Mint Debian (LMDE) (Debianベース)

Xubuntu

公式 Ubuntu ファミリー(フレーバー?)。Lubuntu よりちょっとオサレ、でも Lubuntu よりチョト重めなのでRAMは1GB以上推奨。

xubuntu-14.04-desktop-i386.iso (899MB) で確認。リリースは 2014.4.

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 160MB(512MB中) / HD 3.0GB

公式版で安心やし・・・ですけど、RAM は1GB以上推奨。

サポートは2017年4月まで。(※ ブート時に forcepae オプション追記で 非PAE PAEではじかれてた PentiumM機でもLiveCD起動・インストールおk!でした。)

ダウンロード

注意: ライブCDの部屋さん版は64ビット版のみ。

Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法

インストールしたら下記ページのコマンドをちょいちょいと!

wget -q []https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg[] -O- | sudo apt-key add -
wget -q []https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg[] -O- | sudo apt-key add -
sudo wget []https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/[]trusty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
  • パッケージ追加後再起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 180MB(512MB中) / HD 3.6GB
  • 日本語入力 - fcitx-mozc
Xubuntu 12.04

xubuntu-12.04-desktop-i386-jp.iso (626MB) (ライブCDの部屋)。リリースは 2012.5。

公式版で安心やし、これが本命ですかなわな。但し、RAM は 1GB以上あった方がいいかも?

Xubuntu 12.04 リリース版のサポート期限は2015年4月。(※ Ubuntu 12.04 ミニマル + xubuntu-desktop の場合は Ubuntu 12.04 共通のパッケージは 2017年4月までになる模様であります。)

ダウンロード

※ 公式版も日本語化されてます。

Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法

インストールしたら下記ページのコマンドをちょいちょいとヤッチャイナYO!

  • パッケージ追加後再起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 180MB(512MB中) / HD 3.6GB
  • 日本語入力 - fcitx-mozc

Lubuntu

公式 Ubuntu ファミリー(フレーバー?) の軽量版。

lubuntu-14.04-desktop-i386.iso (683MB) で確認。リリースは 2014.4.

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 110MB(512MB中) / HD 2.4GB

公式版の本命でせうか。

サポートは2017年4月まで。(※ ブート時に forcepae オプション追記で非PAEPAEではじかれてたなPentiumM機でもLiveCD起動・インストールおk!でした。)

ダウンロード

※ 公式版も日本語化されてます。

ライブCDの部屋さんバージョンではLiveDVD起動でも日本語入力可。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 110MB(512MB中) / HD 2.5GB
  • 日本語入力 - fcitx-mozc
Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法

インストールしたら下記ページのコマンドをちょいちょいと!

wget -q []https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg[] -O- | sudo apt-key add -
wget -q []https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg[] -O- | sudo apt-key add -
sudo wget []https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/[]trusty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
  • パッケージ追加後再起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 105MB(512MB中) / HD 2.9GB
  • 日本語入力 - fcitx-mozc
Lubuntu 12.04

※ よくわかりませんが、Ubuntu 12.04 は LTS なのでサポートが長い (2017.4) のですが、Lubuntu 12.04 には LTS がないので、Lubuntu 12.04 のサポートは 2013.10 までと短いで候。orz(※ Ubuntu 12.04 共通のパッケージは 2017年4月までになる模様であります。)

lubuntu-12.04-desktop-i386.iso (688MB) 。リリースは 2012.4。

KonaLinux

【2015.4.8 追記】バージョン 3 が出ました!

but ... メモリ使用量が増えちゃったようなので、軽さ重視なら 2.3 の方がよさそうであります。

Debian ベースの個人作成ディストリ(カスタマイズisoイメージ配布)です。

konalinux-2.3_i386.iso (1.21GB) で確認。リリースは 2014/4。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 80MB(512MB中) / HD 3.5GB

外観はめっちゃクール!(Debianなのにw)

WindOS (LiveCD) の後継として始められたようですが、このバージョンはHDインストール向けの模様、パッケージも多めです。省メモリー追求派、或いはDebianラヴ!(何)な方は候補にドゾ。

Debian 7.x のサポートは 8.0 リリース後1年間とのことなので、あと2, 3年程でしょうか。(ローリングリリースになるのかな? LTS (Long Term Support) - 2018年5月までとなりました!

【超私見的感想】(インストーラーは英語でやや難解なので【2014.6.8 追記】日本語化されました!)インストーラーは Linux 経験者向きかなと思いましたが、インストール後は「軽すぎ!ワロタw」でした。

ダウンロード

ちょくちょく更新されてるようなので日付を確認しませう。

※ 理研ミラーの方は更新がちょっと遅い模様なので注意。

もっと省メモリー!

バージョン 2.3 では、さらなる省メモリー版が2種類出てます。

  • KonaLinux 2.3 lite (konalinux-2.3-lite.iso 652MB, 現在は konalinux-2.3-light.iso

konalinux 2.3 lightはアプリを削ってisoファイルをCDサイズに収め、さらにメモリー消費量を 減らして軽量化をはかったバージョンです。

非力なマシンや、初期のXP搭載マシンからの移行に適しています。

自身の環境では起動時のメモリー消費は62MBです(HDインストール時)。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 62MB(512MB中) / HD 2.3GB
  • KonaLinux 2.3 black (konalinux-2.3-black.iso 642MB)

KonaLinux blackは省メモリーを可能な限り追求したバージョンです。
起動時のメモリー消費は50MBあまりです(HDインストール時)

liteを元に作成しましたが、liteとの違いは、
・fcitx-mozcをメモリー消費の少ないuim-anthyへ変更。
・メモリーを食ってるのでpcmanfmのデスクトップ表示(壁紙やポップアップメニューなど)
をやめました。

そのためデスクトップにアイコンは置けません。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 56MB(512MB中) / HD 2.3GB

こりゃまた、さらにクールでおま!

Xfce / MATE 版もキター!

Kona Linux ファミリー
Kona Linux Mate ……. MATEデスクトップ高機能版(アプリフル装備,DVDサイズ)
Kona Linux Xfce ……. XFCEデスクトップ高機能版(アプリフル装備,DVDサイズ)
Kona Linux Gnome … GNOME3デスクトップ高機能版(アプリフル装備,DVDサイズ)
Kona Linux Kde …….. KDEデスクトップ高機能版(アプリフル装備,DVDサイズ)

  • Kona Linux 2.3 Xfce (konalinux-2.3-xfce_i386.iso 1.26GB)、リリースは 2014.5。

Xfce 版も出ました!Xubuntu のライバルですな。

  • Debian7.5/wheezy ベース
  • デスクトップ環境 - Xfce
  • 日本語入力 - fcitx-mozc
  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 115MB(512MB中) / HD 3.6GB
  • Kona Linux 2.3 Mate (konalinux-2.3-mate_i386.iso 1.33GB)、リリースは 2014.5。

LXDEより少し重量となりますが、ちょっと高級感+ (?) な MATE 版も出ました!

  • Debian7.5/wheezy ベース
  • デスクトップ環境 - MATE(GNOME2)
  • 日本語入力 - fcitx-mozc
  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 120MB(512MB中) / HD 3.8GB

linuxBean

Ubuntu ベースの個人作成ディストリです(カスタマイズisoイメージ配布及びスクリプト更新機能)。

bean12044-140405.iso (648MB) で確認。リリースは 2013/6。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 106MB(512MB中) / HD 2.1GB

linuxBeanは、ubuntu 12.04 LTSのminimal install版をベースにした、 無印XP世代向けの軽量・高速ディストリビューションです。

Ubuntuベースやったら、これ対抗馬ちゃいます?(サポートは サツマイモ 作者様の思し召しwですが、ベースの Ubuntu 12.04 は2017年4月まで。)

LXDEでもランチャー置いただけでオサレなUnitiy風味になったりして(笑)。

【超私見的感想】インストールがかなり簡単、インストール後はパッケージ満載なのに「軽すぎ!ワロタw」でした。

ウイザードとかめっちゃ「ありがてぇー」(中村獅童の佐川官兵衛風味でw)

ダウンロード
めも

あてずっぽなので at your own risk ですけど・・・

LiveCDについて、PXEブートやHDブートだとインストーラーのアイコンを実行しても ubiqutiy が終了してもて orz でしたが、ターミナルから下記コマンド実行でインストール完了できましたお。

$ ubiquity gtk_ui --automatic

※ help では do not ignore the "seen" flag (useful for unattended installations). ってなってますけど...

linuxBean 14.04 (Ubuntu 14.04 ベース)

Ubuntu 14.04 (サポート2019年4月まで) ベースの linuxBean 14.04 (Trifolium) も出てます。

bean1404-140423.iso (620MB)。リリースは 2014/4。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 110MB(512MB中) / HD 2.2GB
  • non-pae (PentiumM) 対応 - forcepae オプション(デフォルト)
  • 日本語入力 - uim-anthy

WattOS

R9 リリース(2015.5.30)

R9 では、Ubuntuベース (14.04) に戻りました。LXDE 及び Microwatt の各32bit/64bit版あり

ライブCDの部屋に 32bit日本語版があります。(wattOS-R9-32-jp.iso 601MB)

Debian (LXDE/MATE) の軽量カスタマイズ版。

LiveCD/DVD は英語版。(※ ライブCDの部屋から日本語版が出るかも? 出てます!

wattOS-R8-LXDE32.iso (654MB) で確認。リリースは 2014.5。

  • wattOS-R8-32bit-mate.iso (788MB)

  • wattOS-R8-Microwatt.iso (650MB)

Debian の「省電力」志向なカスタマイズ版。軽量なのに外観は綺麗です。(※ パッケージ数は最小限レベルかも?)

  • LXDE版 - インストール直後の起動時のメモリ・HD消費(※ 日本語化適用後)
    • RAM 93MB(512MB中) / HD 2.0GB
  • MATE版 - インストール直後の起動時のメモリ・HD消費(※ 日本語化適用後)
    • RAM 144MB(512MB中) / HD 2.4GB
  • Microwatt版 - インストール直後の起動時のメモリ・HD消費(※ 日本語化適用後)
    • RAM 85MB(512MB中) / HD 2.5GB(※ task-japanese 入れたので多めかも)
  • R6 の紹介

wattOSはLXDEを使った軽快なデストリビューションです.
LXDEのシンプルさと軽快をよく生かした標準的なLXDEデスクトップにまとめてあり、非力なマシンに適しています.
Ubuntuベースですが、wattOSのワットは電力単位のことであり省電力を強く意識しています.

なんか素のLXDEはじみ?、ってかんじ(笑)がしますが、私のようなオサーンだとかつての Debian や Vine みたいで落ち着いてみたりみなかったり

ダウンロード
  • PlanetWatt - Download
    • LXDE - wattOS-R8-LXDE32.iso (654MB)
    • MATE - wattOS-R8-32bit-mate.iso (788MB)
    • Microwatt - wattOS-R8-Microwatt.iso (650MB)
日本語化

HDインストール直後は文字化けしてます。パッケージ追加して、ちょこちょこ設定変更。

Bodhi Linux

Ubuntu の軽量カスタマイズ版。

本家 LiveCD は英語版。(※ ライブCDの部屋に日本語版あり、インストーラーは英語ですけど。)

bodhi-3.0.0-legacy-jp.iso (557MB)(ライブCDの部屋)で確認。リリースは 2015.2。

必要メモリは、32bit - 1GB以上推奨、Legacy - 256MB以上推奨。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 118MB(512MB中) / HD 2.1(2.1)GB

Bodhi LinuxはウィンドウマネージャーにEnlightenmentを採用した軽量ディストリビューション.
Enlightenmentは動作が軽い割に美しいデスクトップをもっています.

能率的でハッと息を飲むようなウィンドウマネージャ!(w

むっちゃホットでクールでレイコー(何)なデザイン。(E)ですが、オッサンには使いにくかった。orz

他にもいくつかテーマを追加可能。パッケージは最小限レベルかな?。

ダウンロード

※ non-pae (Legacy) 版もあります。

ライブCDの部屋に Legacy(non-pae), 64bit の日本語版あります。

日本語化方法

ライブCDの部屋版は不要

参考リンク
バージョン 2.4.0

本家 LiveCD は英語版。(※ ライブCDの部屋に日本語版あり)

旧バージョンの方がカッコよかったりして...(笑)

bodhi-2.4.0-nonpae-32.iso (561MB) で確認。リリースは 2013.9。下記はプロファイル「desktop」の例。

  • Ubuntu 12.04 Precise ベース(2017.4 までサポート)
  • non-pae 対応 - non-pae 版あり
  • 日本語化作業 - ライブCDの部屋版は不要、本家版は必要
  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費(※ 日本語化適用後)
    • RAM 110MB(512MB中) / HD 2.5GB

他にもいくつかカックいい外観に変更可能。パッケージは最小限レベルかな?。

ダウンロード

※ non-pae 版もあります。

【注意】ライブCDの部屋 bodhi-2.4.0-32-jp.iso (614MB) は、PentiumM(733) 機ではLiveCDが起動しませんでした。

日本語化方法

ライブCDの部屋版は不要

Japanese Team のパッケージ追加だけではうまく行かなかった。orz

Zorin OS Lite

"lite" は Lubuntu の Windows 風味のカスタマイズ版。

※ ライブCDの部屋に日本語版あります。

zorin-os-9-lite-32-jp.iso (699MB) (ライブCDの部屋)で確認。リリースは 2014.8。

  • Windows 2000 風

  • Mac OS X 風

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 120MB(512MB中) / HD 3.2(2.9)GB

WindowsユーザーがLinuxをはじめるのに適したディストロのZorin OSがバージョンアップしました.
カーネルやパッケージのバージョンアップが主な変更です.
Zorin OS LiteはZorin OSの軽量化バージョン. デスクトップにLXDEを使用しています.
Zorin OSはデスクトップ効果に3D(compiz)を使用しているので、マシンによっては動作しないことがありましたが、 Liteは3D効果は使用していないのでこの点で問題がでにくくなっています.
非力なマシンやZorin OSが動作しないマシンにはLiteを試してみてください.

Windows 2000風、または、オサレな Mac OS X風にもできますぞ。いちおー Windows ユーザーのLinuxお試しみたいなんを狙ってるらしいですぞ。

ダウンロード
参考リンク
Zorin OS 6 Lite

※ ライブCDの部屋に日本語版あります。

サポート期限は...

6 Lite は Lubuntu 12.04 ベースなので LTS(Long Term Support) じゃない模様。サポート期限は2013年10月。orz

zorin-os-6.2-lite-jp.iso (668MB) (ライブCDの部屋)で確認。リリースは 2013.2。

  • Windows 2000 風

  • Mac OS X 風

  • Lubuntu 12.04 ベース
  • デスクトップ環境 - LXDE
  • non-pae (PentiumM) 対応 - おk
  • 日本語化作業 - ライブCDの部屋版は不要、本家版は必要?
  • 日本語入力 - ibus-mozc(ライブCDの部屋版)
  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 124 - 130MB(512MB中) / HD 2.1GB

Debian + LXDE

debian-7.5.0-i386-netinst.iso (277MB) でインストール。リリースは 2014.4

インストール専用ですが、デスクトップ環境をブートメニューで選択可、インストーラーは日本語表示可。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 84MB(512MB中) / HD 2.8GB

Lubuntu との違いを独断と偏見で(笑)...

  • イェーイ!Lubuntu よりも軽いぜぇー!、けど、設定ツールとか少ないからちょっと苦労しそうだYO!
  • 最近のLinuxの中では Lubuntu はダサめだけど、Debian はさらに...(ry
    • (※ おっさん系では「渋い」という意見もあり?)
  • 初心者でDebianに手を出した人はもれなくドツボに...(オレモナーw)
ダウンロード

今回は 「PC/サーバー用 netinstイメージ 32 bit(i386)」debian-7.5.0-i386-netinst.iso (277MB) を使用しました。

LiveDVD もありますが、日本語入力がインストールされなかったのでこっちを試しました。

Debian + Xfce

上記と同じく debian-7.5.0-i386-netinst.iso (277MB) でインストール。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 93MB(512MB中) / HD 2.9GB

Xfce ですが、なんというか… めっちゃ地味ですなw。

Linux Mint 17“Qiana”Xfce

Ubuntu の派生ディストリですが最近は「Ubuntuより人気あるんじゃネ」とUbuntuユーザから嫉妬されているという噂(嘘w)の Linux Mint の Ubuntu 14.04 ベースの Xfce 版です。Xubuntu と比べてどうなの?ってかんじで試してみたお。

LiveDVD は英語版のみですが、インストーラーは日本語選択可。

linuxmint-17-xfce-dvd-32bit.iso (1.16GB) で確認。リリースは2014.6。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費(※ 日本語化適用後)
    • RAM 183MB(512MB中) / HD 4.4GB(3.9GB)

外観がキレイですなぁ(色使いが違うだけって気もしますがw)。RAM は最低 512MB 必要、Xubuntu 同様 1GB以上推奨かな。

LiveDVDは英語版のみですが、インストーラーは日本語選択可。初期インストールでは日本語化は不完全、日本語入力なしなので追加で日本語化が必要です。

ダウンロード
Linux Mint 13 "Maya" - Xfce (32-bit)

LTS (Long Term Support) としては一つ前のバージョン。Ubuntu 12.04 ベースです。「最低 384MB の RAM」とのことなので、17 よりは若干軽いのかもしれない。

linuxmint-13-xfce-dvd-32bit.iso (811MB) で確認。リリースは 2012.7。

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 180MB(512MB中) / HD 4.4GB(3.6GB)(※ 日本語化適用後)
ダウンロード

番外 - Linux Mint Debian (LMDE)

上記と同じく Linux Mint ですが、こちらは Debian ベースのバージョンでデスクトップ環境が MATE 版です。(ややこしいw)

LiveDVD は英語版のみですが、インストーラーは日本語選択可。

linuxmint-201403-mate-dvd-32bit.iso (1.28GB) で確認。リリースは 2014.3

  • インストール直後の起動時のメモリ・HD消費
    • RAM 180 - 250MB(1024MB中) / HD 3.9GB(※ 日本語化適用後)

RAMは最低1GB以上必要。LXDEよりは重量となるMATEですが外観が高級感というか重厚感ありみたいな。RAM が1GB以上あれば候補で、2GB以上なら本命にしてもいいかも?。

但し、LiveDVDは英語版のみなのでインストールはLinux経験者じゃないとツラいかな LiveDVDは英語版のみですが、インストーラーは日本語選択可

サポートはセミローリングリリースというやつなので(更新すれば)ほぼ期限なしみたい?

ダウンロード

【超私見的最後の一言】これらの軽量の謳い文句はマジだった!。その中でも「linuxBean できすぎ!ワロタw みたいなみたいな。

ほならまたな