【07.4.27 追記】改訂版(?)書いてみました。ここは没ネタ(何)ということで、お願いいたします。
- 【4/12 訂正滝汗的追記】Windows上から実行して、CDもFDもなしでフォーマット込みでセットアップができる場合がありました。
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(もちろん取り外しとかもなしで。)
あああ”すみませんすみません。修行が足りませんでした。Windows上からwinnt32.exeを実行して、そのまま再起動でセットアップが起動できる場合がありました。Cドライブのフォーマットやパーティションの削除(※一時ファイルがコピーされたとこ以外)も可能でした。
ただし、うまく行く場合の条件がよくわかっていません(ナイアガラ汗)。
基本的にはDドライブ(など)が基本領域(プライマリ・パーティション)ならDドライブから自動起動できるんじゃないかと(この場合セットアップ過程でCドライブのフォーマットもおk)。論理領域(拡張パーティション内の論理ドライブ)の場合でも、MBMやGRUB起動フロッピーで選択起動が可能なこともありました(この場合もCドライブのフォーマットはぉk)。
winnt32 /noreboot /makelocalsource /tempdrive:<ドライブ名>: /syspart:<ドライブ名>:
ただし(その2)、責任持てません。素人ですから(不器用ですから風味w)。なんとなれば途中でキャンセルするとおかしなことになったりしたので。(修復は無理ってわけじゃないけど)。
あぁあ、めんどくさすぎでした。普通にCDドライブ買った方が死ぬほど楽だと思いました。とりあえず。
こんな状態を想定してみました。
- CDドライブがない
- Windows XP がインストール済み、Windows XP セットアップCDがある
- CドライブのファイルシステムはNTFS
- リカバリーディスク/プログラムなどはなし
- CDドライブのある別パソコンがある
※メーカー製パソコンではやらない方がいいです。セットアップを始めるとマスターブートレコードが書き換えられるのでハードディスクからブートするリカバリプログラムが実行できなくなることがあるようです。
また、パーティションの操作は危険が伴います。覚悟の上(何)でやるべきかと。
私のはOEM版なのでパッケージ版とは違うような気もしますが、とりあえず確認したこと。
- CD内の setup.exe または winnt32.exe はWindows上から実行可能ですが、
再起動後のセットアップでCドライブのフォーマットはできないすみません!オプション付で実行すれば可能でした。(※CDブートなら勿論可能です)- ※修復インストールや別パーティションへの新規インストールは可能
- winnt.exe はMS-DOS上で実行可能ですが、NTFSパーティションは読めない
あくまで一例ですけどね...
- 必要なもの
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- ブート可能なフロッピーディスクドライブ(またはUSBフラッシュメモリで代用)
- FDブート可能で、NTFSパーティションをFAT32でフォーマット可能なツール
- 1FDLinuxの Partboot for USB とか(正確にはフォーマットしてないような気もしましたが一応できました)
- パーティション編集ソフトとか(私は SYSTEM SELECTOR 3 でやりました)
- Cドライブ以外の2GB程度(以上)の(※できれば)FAT32(※NTFSでも一応できましたが...)パーティション
- i386 フォルダが約600MB、コピーされるセットアップファイルが約530MBほど(※【追記】コピー先は通常Cドライブで指定も可能なので1GB程度(以上)でもいいかも)
- パーティションが1つしかない場合はパーティション編集ツールが必要
- MS-DOS起動ディスク
- Windows XP で作成したものでOK
- 手順
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- ネットワーク(※またはフラッシュメモリなど)から、DドライブなどのFAT32パーティションへCD内の i386 フォルダをコピー
- パーティション編集ソフト(など)でブートし、CドライブをFAT32でフォーマット
- MS-DOS起動ディスクでブートし、i386 フォルダ の winnt.exe を実行
ファイルのコピーが終わると再起動して Windows セットアップが始まります。インストール時にNTFSへの変換も可能です。
- NTFSDOSを使う
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Windows(XP/2000)上で作成する必要がありますが、NTFSパーティションのファイルを読み取り可能なのでNTFSなDドライブに保存したファイルからでもインストールできました。※あっと、あくまで「私でもできました!」というだけで未保証ですので。あしからず。
- ダウンロード
- Sysinternals Freeware - NTFSDOS Professional Edition(※フリー版は読み取りのみ)
- Windows上で実行してインストール
- MS-DOS起動ディスク+フォーマット済フロッピー2枚用意
- MS-DOSディスクとNTFSDOS - disk1 は兼用でもできましたが念のため
- スタートメニューから「NTFSDOS Professional」を実行
- disk1とdisk2を作成(3枚目はとりあえず不要なのでキャンセル)
- CドライブをFAT32でフォーマット後に、MS-DOS起動ディスクでブート
- disk1に差替えて NTFSPRO を実行、画面の指示に従いdisk2を挿入
- メッセージから認識されたドライブを確認
- CDドライブがある場合、その後の「E:」になったりします。
- D(E)ドライブ(など)の i386フォルダの winnt を実行
一段とメンドくさくなりますが...
- ダウンロード
- 注意点
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“smartdrv.exe”を実行していない場合はファイルのコピーにもの凄く時間がかかります。半日ぐらいとか。(※ smartdrv.exe は Windows 98 に含まれてます)。smartdrv.exe を実行すれば数十分です。
MS-DOS起動ディスクでブートした際、キーボードの配置が英語仕様。コロン[:]はShift-[れ]、バックスラッシュ[\]は[む]とか。また、日本語表示できません。
まっさらなハードディスクの場合は、(準備作業は)別パソコンに繋いで作業するのが簡単だと思います。ノートなどハードディスクの取り外しが困難な場合は、ネットワーク接続可能な起動フロッピーを作成するとかかな(※FAT32パーティションが必要)。
まぁどう考えてもCDドライブ買った方が早いわけですが、とりあえず参考になるリンク張っときます(多謝)。
- Windows XP のセットアップ プログラムを MS-DOS から開始する方法
- Partboot for USB floppy drives
- GNU Partedの使い方 - NOBUSAN'S SQUARE
- DOS からのセットアップ時「SmartDrive が検出されませんでした」といわれます - Windows.FAQ
- 起動ディスク(DOS)でネットワークアクセス - NOBUSAN'S SQUARE
【追記】Windows XP のインストール方法について
- Windows XP がインストールされている状態から、フォーマットしてインストール
- 既存のWindows XP 及びデータなども完全削除されてクリーンインストール
- Windows XP がインストールされている状態から、フォーマットせずにインストール
- Windows フォルダは初期化、設定も初期化されるが上書きされないフォルダなどはそのまま残る
- まっさらなHDDにインストール
- 当然クリーンインストールとなる
- まっさらな別パーティションに新規インストール(マルチブート)
- 当然クリーンインストールとなる
- 修復インストール
- 設定やデータなどはそのまま、Windowsシステムファイルが初期化される(※一部データが消える可能性あり)
- アップグレードインストール
- 設定やデータなどは“ほぼ”そのまま、MeなどからXPへアップグレードする場合など(※ソフトウェアやドライバの対応次第で不具合が発生する可能性もあり)
私の知る限りですが、【1】【2】は(セットアップ)CDブート時のみ可能な様です。winnnt32.exe のヘルプには /syspart オプション使えばできるような記述があるのですが私にはできませんでした。Great(滝汗)な勘違いすみませんすみません。/syspart オプションは別PCに繋ぎ換えてインストールする場合でした。