実はよくわかっていませんでした(汗。おさらいしてみます。
まず、トレンドマイクロ社の「スパイウェア」として分類される不正ファイルの定義については下記を参照。
ウイルスバスター2005では、コンピュータで実行されているプログラムやメモリ、レジストリを検索して、スパイウェアが実行されていないかを確かめることができます。
ウイルスバスター2005のスパイウェア検索には、リアルタイムのウイルス検索の拡張機能として検索する方法と、手動でのスパイウェア検索の2種類があります。
■リアルタイム検索拡張によるスパイウェア検索
スパイウェアがウイルスとして検出され、初期設定では一切の処理が行われません。手動でのスパイウェア検索を実行してスパイウェアを駆除してください。■手動でのスパイウェア検索
必要に応じてスパイウェアを駆除することができます。
ポイントを要約すると・・
- リアルタイム検索では拡張機能を有効にしていれば、保存時・実行時などに検出可能。但し、検出のみで処理はされない。
- 通常の手動ウイルススキャンではスパイウェアは検索されない
- 手動でのスパイウェア検索は、レジストリと実行中のファイルのみ検査される。
- 感染後にウイルスバスターをインストールした場合、常駐しない(一定期間のみ活動する)スパイウェアは検出されない。
実際に、リアルタイム検索を一時無効にしてダイアラーなどをダウンロードし、手動スキャンしても検出されないことがあったので不思議に思ってました。手動スキャンのみ対応のNortonなどとは全く逆の対応のように思えますね。
ウイルスバスター2005では、コンピュータで実行されているプログラムやメモリ、レジストリを検索して、スパイウェアが実行されていないかを確かめることができます。個人情報の流出の可能性が少しでもある場合は、すべて「スパイウェア」として検出されるほどの強力な検索能力があります。
「すべて「スパイウェア」として検出されるほどの強力な検索能力
」。だから注意してねってことでしょうか?