えー、書きかけなんですが、自分用マニュアル(何)第3弾です。家庭内LANでの設定についてですけど。
- Windows XP でファイル共有を構成する方法
- ファイル・プリンタ共有 - 家庭内LANことはじめ さん
- Windowsでプリンタを共有する方法 - [LAN]All About
- ネットワーク上でフォルダやファイルを共有するには
Windows XP(2000) では3つの方法(プロトコル)があります。
- NetBIOS over TCP/IP (CIFSと併用)
- CIFSのみ
- NetBEUI(NetBEUI Frames Protocol)
えーえー、実際には難しいことがわからなくてもウイザードで簡単に出来ちゃったりしますけど、うまくいかない時とかのために覚えておいた方がいいかもと。(隗より始めよ、ですけど・・・汗)
はなずきんさん、情報ありがとうございます。(やっぱり、Experienceです?)
- プリンタの共有
-
いくつか方法がありますね。XPでは自動で検索されたりしますので設定は不要かもしれませんけど。
えーと私の場合はこんなかんじです。
- 共有するプリンタのプロパティで共有を許可
- クライアントPCに該当プリンタのプリンタドライバをメーカーサイトでダウンロード
- ローカルポートを指定してインストール
(※ローカルポートを指定すれば接続していないプリンタでもドライバのみのインストールは可能です) - ネットワーク接続後にローカルプリンタのポートをネットワークコンピュータ上のプリンタに変更
共有に最低限必要な設定
- サーバー側
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- 「Server」サービス
- Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタの共有
- クライアント側
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- 「Workstation」サービス
- Microsoft ネットワーク用クライアント
- 必要に応じて
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- 「Computer Browser」サービス
- 「TCP/IP NetBIOS Helper」サービス
- ユーザーアカウント及び共有するフォルダの設定(登録)
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ForceGuest(簡易ファイルの共有)が有効な場合はユーザーアカウントの設定(登録は)不要です。設定オプションは下記2点のみ。
- Everyone - 読み取りと実行
- Everyone - 変更(書き込み・削除可)
共有の設定で「変更」を許可するとNTFS(セキュリティ)のアクセス許可も変更されるようです。(?)
ForceGuest(簡易ファイルの共有)が無効な場合はクライアント側で(Microsoft ネットワークに)ログオンするユーザーがサーバー側にも登録されている必要があります。ユーザーアカウント毎、またはユーザーグループ毎に、共有・NTFS(セキュリティ)のアクセス許可をそれぞれで設定できます。
- 共有のアクセス許可
- フルコントロール
- 変更
- 読み取り
- NTFS(セキュリティ)のアクセス許可
- 詳細設定が可能
「拒否」設定は優先されるので使わない方がいいかも。必要な設定のみ許可するように。
- 注意点
- 変更できない → NTFS(セキュリティ)のアクセス許可を確認
- サブフォルダにアクセスできない → 「継承」「適用先」を確認
- 設定変更が反映されない(置換ができない) → 「所有者」を確認
- ネットワークの設定
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- 「ワークグループ(ネットワークID)」名を統一します。(デフォルトの「MSHOME」でもできますが変更した方がいいかな?)
- ネットワークアドレス/サブネットマスクを合わせます。
(※TCP/IPの設定で「IPアドレスを自動的に取得する」設定している際は不要)
ForceGuest(簡易ファイルの共有)
※注:サーバー機としての設定です。
Windows XP のデフォルト設定。自PCへのネットワークアクセスが「Guest」ユーザーとして扱われます。
- パスワードなしのユーザーでもアクセス可能。
- コントロールパネルの「ユーザー・アカウント」はローカルログオンの設定なので、こちらが無効になっていてもネットワークからのアクセスは有効になっている。
- Home Edition では解除できない。
「Guest」アカウントにパスワードを設定すれば、Windows 9x と同じようにフォルダアクセス時にパスワード認証が可能です。
解除するにはフォルダ オプションで「簡易ファイルの共有を使用する」のチェックを外す。Windows 2000 と同じ共有アクセス許可が可能になる。
- Windows XP にパスワードなしでアクセスできるのですが - Windows.FAQ
- Windows XP でフォルダ共有時にアクセス権が設定できません - Windows.FAQ
- マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (906574)
Home Edition の注意点
※注:Home Edition機へのアクセス時の注意点です(Home Edition のサーバー設定)。
- ForceGuest の解除はできない
- NTFSセキュリティ設定に注意 - Everyoneのデフォルト設定は「読み取りと実行」 のみ
- 通常モードではNTFSのセキュリティタブを表示できない。セーフモードでは可能。(または、caclsコマンドを使う → Windowsコマンド集:(cacls) )
- 管理共有は無効
Home Edition または「ForceGuest」が有効な場合は「Guest」アカウントでの接続となりますので、サーバー側でNTFS(セキュリティ)「Everyone」のアクセス許可を確認しておく必要があります。
変更(書き込み・削除)を可能にするには、共有アクセス及びNTFSのACLを双方とも確認しておく必要があります。
Computer Browser
サービスについて-
マスタブラウザ(ブラウザリスト=ネットワークコンピュータ一覧リスト、を管理)選定を実施するサービスです。このサービスが起動していない場合、マスタブラウザになれません。
Windows XP では
Windows Firewall/Internet Connection Sharing (ICS)
が開始されていないとこのサービスが実行できないようです(※サービスは起動してもマスタブラウザに立候補しない)。他にマスタブラウザになれるPCがあればよいのですが、Windows XP のみのネットワークですべてのPCでWindows Firewall/Internet Connection Sharing (ICS)
サービスを無効にしている場合はネットワーク一覧が表示できなくなるようです。(※Windows ファイアウォールを無効に設定していてもこのサービスが起動していればOKです。)
コンピュータ名検索の手順
- NetBIOSアプリケーション
- WINS
- ブロードキャストまたはマルチキャスト
- lmhostsファイル
- hostsファイル
- DNS
- ソケットアプリケーション
- hostsファイル
- DNS
- WINS
- ブロードキャストまたはマルチキャスト
- lmhostsファイル
具体的な設定方法についてはまた後日追記します。(あくまで予定...)