ノートのHDDがS.M.A.R.Tで注意信号出てるのでいつでも交換できるようにと、とりあえず...(ホントは新しいPCほすいw)
- バックアップ対象
- Windows XP のCドライブ(NTFS)
- 使用領域は 7.12GB(パーティションは 9 GB)
- 実行環境
- ローカルHDDは、IDE ATA-100(4,200rpm),NTFS
- LANは 100BASE-TX
- LAN接続HDは HDL-250U(I-O DATA)、Samba 2.2
- microSDHCは class 4
しょぼーい環境なので、もっといい結果になる場合が多いでしょう。というか、最近は容量より時間かな。
- Paragon Drive Backup 9.0 Express
- Partimage
- PING (Partimage Is Not Ghost) 3.00.01 を使用
- Clonezilla (OpenSource clone system)
- Clonezilla Live 1.2.1-37(ntfsclone) を使用
- Windows PE 2.0 + ImageX
Paragon Drive Backup はWindows上からでもバックアップの実行ができますが、元データサイズの約 80%から90%、ということであんまり小さくなりません。
【追記】あっと、もちろん「圧縮率」については環境次第になるとおもわれ。なんとなれば、元々圧縮されたファイル(zipとかcabとかjpgとかmp3とか)は圧縮しても殆どサイズ変わらないので。あくまで同条件での比較ということで。
ソフト名 | 保存先 | 圧縮指定 | サイズ | % | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
Paragon | ネットワーク | なし | 6.39 GB | 89.7% | 27分 |
ローカル | なし | ? | ? |
ソフト名 | 保存先 | 圧縮指定 | サイズ | % | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
Paragon | ネットワーク | Normal | 4.45 GB | 62.5% | 18分 |
ローカル | Normal | 4.45 GB | 62.5% | 23分 | |
ネットワーク | Best | 3.64 GB | 51.1% | 35分 | |
ローカル | Best | 3.64 GB | 51.1% | 38分 | |
microSDHC | Best | 3.64 GB | 51.1% | 31分 | |
Clonezilla | ネットワーク | gzip | 3.68 GB | 51.7% | 20分 |
ローカル | gzip | 3.68 GB | 51.7% | 25分 | |
microSDHC | gzip | 3.68 GB | 51.7% | 20分 | |
ネットワーク | bzip2 | 3.42 GB | 48.0% | 150分 | |
ローカル | bzip2 | 3.42 GB | 48.0% | 150分 | |
PING 3.00.01 | ネットワーク | gzip | 3.50 GB | 49.2% | 38分 |
ローカル | gzip | 3.50 GB | 49.2% | 37分 | |
microSDHC | gzip | 3.50 GB | 49.2% | 35分 | |
PING 2.01.15 | ネットワーク | gzip | 3.50 GB | 49.2% | 70分 |
ローカル | gzip | 3.50 GB | 49.2% | 100分 | |
Windows PE | ネットワーク | none | 5.74 GB | 80.6% | 60 分 |
ローカル | none | ? | ? | ||
ネットワーク | fast | 3.05 GB | 42.8% | 57分 | |
ローカル | fast | 3.05 GB | 42.8% | 50 分 | |
microSDHC | fast | 3.05 GB | 42.8% | 135分 |
※ Windows PEでは、/verify
オプションなしだと10分程短縮されました(ネットワークでは常にverify有効)。
- PING は 3.00 になってから速くなりました。所要時間が約半分に。
- PINGに慣れちゃってますが、Clonezillaが速いし、ParagonはWin上でも実行できるしで、Windowsのバックアップについてはメリットがなくなりつつあるかな?
- bzip2は時間はgzipの数倍なのにサイズはあんまり変わらないという...
- ImageXでは
System Volume Information
は含まれません。または所謂ファイル・アーカイブらしいのでブートセクタなどは保存されません
手持ちの microSDHC は4 GBですが、実際の保存容量は約 3.68 GiB なのでどれも微妙なサイズという...
- ブート手段とか
-
- Partimage は、KNOPPIX や SystemRescueCd なんかのLiveCDにも入っとう
- PING は容量 20 MB程、Clonezilla は 100 MB程
- PING, Clonezilla は、CD,USBメモリ、HD からのブート・ネットワークブートもわりかし簡単に設定可能
- Paragon は、LiveCDとLiveUSBの作成が可能ですが、LiveUSBはNTFSフォーマットなので起動できない場合が結構あるかと
- Paragon, Windows PE は、GRUB for DOS 0.4.4 を使えば、HD上、CD上の“isoイメージから”ブートでけますた。でも、ネットワークとUSBメモリからだと読み込みでコケル事多し...
あっと、やっぱりメインマシンには Ghost か True Image を楽だし安全そうだしで使いましょってことで。これらは予備とかサブマシン用に使う方がいいかも。
レストア(復元)はしょっちゅうやるわけじゃないので確認はパスします...(汗)