linuxBean 14.04 LiveCD のネットワークブート【CIFS編】

【追記】isoファイル（フォルダ）名まちがってました。すみません。。。

下記ページの続きでありやす。

Ubuntu CIFS編と内容はほとんど同じだったりします。（※ NFS では 12.04 とは違いなぜかX起動前に止まってしまいました。orz）

舞台袖 linuxBean

bean12044-140618.iso bean1404-140618.iso での確認であります。

注意点

あくまで、ブート手段が他にない場合の緊急手段というか、変態起動ってやつです。

ネットワーク + USBメモリ, or ネットワーク + PLoP Boot Manager + USBメモリの方が簡単で確実かと思われます。orz

cifsroot/nfsroot は NetworkManager と相性が悪いらしい？修正が必要でした
HDインストール後に GRUB2 の修正が必要です
Live起動のシャットダウン、HDインストール後の再起動がうまく行かないかも

参考ページ

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CIFS - Windows 共有フォルダへisoをコピー

※ Windows ファイル共有の基本設定については説明割愛すみません。

TFTPルートの iso フォルダ内に bean1404-140618 ディレクトリ作成
isoの内容をそこへ展開コピー
iso フォルダを共有設定（Users にアクセス許可）、共有名を iso に

tftpd32 ルートフォルダ
|  ＜省略＞
|  
+---iso （NFSルート）
|   |   
|   +---bean1404-140618
|   |   
|   |   ＜ここへisoの中身をコピー＞
|   |

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TFTPD32 - DHCP/TFTPサーバの設定

※ 手抜きですんません。。。

下記ページ参考で基本的な設定をすましてくだしあ。

WindowsでPXEネットワークブート用サーバの設定 - TFTPD32 (TFTPD64)

pxelinux.cfg/default に追記

pxelinux.cfg/default に下記を追記（IPアドレスとパスは実際のものに変更してくだされ）

一例ですが...

共有名 - iso
ユーザー名 - aoisora
パスワード - aidamomo
IPアドレス - 192.168.0.2

LABEL bean1404-140618cifs
MENU LABEL linuxBean 14.04 via CIFS
LINUX /iso/bean1404-140618/casper/vmlinuz
INITRD /iso/bean1404-140618/casper/initrd.gz
APPEND file=/cdrom/preseed/custom.seed boot=casper forcepae -- showmounts root=/dev/cifs netboot=cifs nfsroot=//192.168.0.2/iso/bean1404-140618 NFSOPTS=-ouser=aoisora,pass=aidamomo,ro ip=dhcp ro
## toram # acpi=off noapic, libata.force=noncq, xforcevesa nomodeset, acpi_osi=Linux acpi_backlight=vendor

ちなみにCIFSブート用の設定がこんなんです。

showmounts root=/dev/cifs netboot=cifs nfsroot=//192.168.0.2/iso/bean1404-140618 NFSOPTS=-ouser=aoisora,pass=aidamomo,ro ip=dhcp ro

以上設定できたら、Here We Go ! (ちゃんちゃんちゃちゃちゃ！ちゃちゃちゃちゃ！ちゃちゃ！!)

f:id:palm84:20181224080821p:plain

ネットワークの設定あたりでチョイ時間かかったりしましたが、リナ豆キター！

f:id:palm84:20181224080827p:plain

ネットワーク設定の修正

ネットワークは繋がってますが、DNSサーバが設定されてないのでインターネット接続できません。orz

こんなかんじで修正...

/etc/network/interfaces 修正する

$ sudo nano /etc/network/interfaces

内容を下記のみに修正

auto lo
iface lo inet loopback

コマンド実行

$ sudo dhclient eth0
$ sudo NetworkManager

※ LiveCD上での接続のみなら dhclient 実行だけでいいと思いますが、/etc/network/interfaces を修正しとくとHDインストール後も NetworkManager で有効になりました。

【必須】HDインストール後に起動できない

GRUB2の修正が必要になります。orz

原因は、Liveブート時のカーネル・パラメータ（コマンドライン・オプション） = showmounts root=/dev/cifs netboot=cifs ... ip=dhcp ro ... /initrd.gz が引き継がれてしまったことによるものでありました。。

修正するには...

ブート時にGRUB2の編集モードに入り、余分なパラメータを消去して起動（※ 再起動前に /target/boot/grub/grub.cfg を修正してもおｋ！）
/etc/default/grub を修正
- GRUB_CMDLINE_LINUX="" とする
$ sudo dpkg-reconfigure grub-pc を実行（変更の必要はないと思います、update-grub の方がいいかも？）

一族枕を並べてほな