2012.3.18 バージョン 5.0.14 について更新
∩____∩ / ヽ あクマでテスト版という趣クマー / ● ● | m∩ )) | ( _●_ ) ミ at your own risk ッスくまー ( ⊂) 彡、,, |∪| / \ ヽ ノ ヽノ ヽ \ |
- INDEX
これはなんじゃ?
恐悦至極であーる!
お、おそるべし....こんなのが出ているとは。(今までの苦労はなんだったのだ!ってかw)
オソレイリたてまつりんぐです。
幾島、これはなんじゃ?
USBブート非対応マシン用、USBメモリ(USB HD)ブートの為の起動ディスク(ブートローダー)にございます。Apollo Pro133Aチップなマシンでブート確認やり申した。KNOPPIX,WinPE,Ecolinux とか。
※ さすがに440BXな980円ぱそこん(メモリ256MB)では Puppy はほぼ難なく起動しましたが、KNOPPIXとかは kernel panic 出ちゃいました。なんつうか読み込みがめちゃ遅かったのでした。【追記】その後のアップデートで正常起動できるようになりますた!
- USBメモリブート時のHDモード(HD扱い)への切替用にも
-
USBメモリブートに対応しているがBIOS上で「大容量FD扱い」(FDモード)となることがあります。最近のBIOSでは HD,FD,ZIP の切替(or 自動切替)が可能になっているものもありますが、2002 - 2004 年頃のPCでは「USB LS 120」「USB RMD FDD」など 大容量FD扱い固定のBIOSもありました。
この「FD扱い」でのisoブートは読み込みがかなり遅くなってしまうことが多いようです。一旦USBメモリブートした後にこの PLoP Boot Manager でUSBメモリを再選択するとHDモード(HD扱い)に切替えることができます。isoブートが遅すぎ!な際に試してみませう。
- 参考リンク :
- 【注意】NOD32がウイルス(の可能性)判定!
-
【追記】なおってる模様。
- NOD32 Virus report - PLoP - Bootmanager - Free Boot Manager, boot different operating systems, cdrom, usb, freeware
- plpbt50rc12flp.img - Virustotal. MD5: 852faf4b1f61f15ce2ed7d1c8a2bfb4f probably unknown TSR.BOOT virus
- ブートセクタ - Virustotal. MD5: ad67139aaea1000068d2fe77bb3b58a6 Suspicious file
- plpbt50rc12.img - Virustotal. MD5: 11899eb4d1b90fea2f5b5cdb1efd6f73 probably unknown TSR.BOOT virus
NOD32がFDイメージを ウイルスの可能性:TSR.BOOT として検出します(※)。ファイルそのものではなく、FDイメージのブートセクタ部分を検出してるようです。先頭512を0埋めしたら検出しなくなりました。
アリガタク頂戴ツカマツル
- plpbt.img - 起動ディスク 1.44 MB FDイメージ
- plpbt.iso - 起動ディスク CDイメージ(1.62 MB)
- plpbt.bin - LILO/GRUB/SYSLINUX用カーネル
- ※
plpbt-5.0.14.zip
の例
plpbt-5.0.14 | | 1README.TXT | licence.txt | plpbt.bin --- 本体ファイル(GRUB/LILO 用カーネル) | plpbt.img --- 1.44 MB FDイメージ | plpbt.iso --- CDイメージ | plpbtrom.bin | +---doc | liesmich.html | liesmich.txt | readme.html | readme.txt | +---experimental --- 実験版 4KiBセクタ USB HD用 | \---usb4ksector | 1README.TXT | plpbt.bin | plpbtrom.bin | plpinst.com | plpinstc.com | +---install --- こっちはインストール用 | plpbtin.img | plpbtin.iso | plpinst.com | plpinstc.com | +---Linux --- kboot用 なのかな? | 1README.TXT | plpbt.bin | plpbtrom | plpbtrom.bin | plpcfgbt | plpmkboot | +---pcmcia --- 増設USB PCMCIA カード用 | | plpbt.bin | | plpbt.img | | plpbt.iso | | plpbtrom.bin | | | \---install | plpbtin.img | plpbtin.iso | plpinst.com | plpinstc.com | \---Windows--- Windows 用ツール 1README.html InstallToBootMenu.bat --- Windows ブートメニューに追加 InstallToMBR.bat plpbt.bin plpbt4win.exe plpbtrom.bin plpbtrom.exe plpcfgbt.exe plpcfgbtGUI.exe --- GUI版設定変更用ツール plpinstc.bin plpmkboot.exe
して、いかがすればよいのじゃ?
して、いかがすればよいのじゃ?
- 起動ディスクの世界には3種類の...(以下略)
- FDブートから
- CDブートから
- HDのMBRに直接インストール
あるいは・・・
- Windows ブートマネージャーからチェインロード
- GRUB for DOS などからチェインロード
などなど。
FDの書き込みはRawWrite for Windowsがお手軽かと。ネットワークブートや SYSLINUX などからチェインロードも簡単。
HDへの直接インストールは、リカバリーができなくなることもあるんで、その辺をわかっている人向けでございましょうか。あっと、セットアップFDからインストールした際はちゃんとバックアップされるのでレストアもできるもよりですけど(ってかイメージとっとけば)。
あくまで私見ではありますが、GRUB for DOS からのチェインロードが最も安定してるかんじがしております。(※ XPマシンなら NTLDR → grldr → plpbt.bin で)
ブートローダはUSBメモリ・USB HD だけでなく、内蔵のCDやHDも選択起動可能。MBMの様なチェーンロード(ブートセクタ内のIPLのロード)専用のブート・マネージャってかんじずら。
- FDブート
-
plpbt.img
を RawWrite for Windows などでFDへ書き込み
SYSLINUXやGRUBの起動ディスクでチェインロードする手もあるクマYO!
- CDブート
-
plpbt.iso
を CD/DVDライティングソフトで「イメージとして」CD-R(RW)へ書き込み
※ Porteus, Parted Magic などのLiveCDにも含まれてます。
- チェインロード
-
GRUBやSYSLINUX(ISOLINUX/PXELINUX)からチェインロードも可能。マルチブートにしてみたり。
ネットワークブートとかもおk。
- GRUB - menu.lst
title PLoP Boot Manager (boot from USB) root (hdx,x) kernel /plpbt.bin
- GRUB for DOS - menu.lst
title PLoP Boot Manager (boot from USB) find --set-root /plpbt.bin kernel /plpbt.bin
- SYSLINUX,ISOLINUX,PXELINUX - syslinux.cfg, isolinux.cfg, pxelinux.cfg/*
LABEL plop LINUX /plpbt.bin
※または、 plpbt.bin を plpbt にリネームするクマ
LABEL plop KERNEL /plpbt
- BootableCDWizard BCDW - bcdw.ini
\plpbt.img ; PLoP Boot Manager
※BCDWではFDイメージ使うクマ
- HDからブート
-
- ブートローダをMBRへインストール
- GRUBなどからチェインロード
- ツールでごにょごにょすれば ntldr, bootmgr から直接チェインロードも可能
私は、ntldr → GRUB for DOS → plpbt.bin のチェインロードで使ってます。
HDへのインストールは、MBR内とMBR以降の空きセクタに書き込まれたのを確認しました。GRUBなどと違い、ファイルシステム上には何もなしなんだぜ(ブートセクタもそのままみたい)。
Windows ブートマネージャー (Windows XP) からのチェインロード
【注意】Windows XP での確認です。7/Vistaでは確認してません。悪しからず。。。
※ 私見ですが、GRUB for DOS 経由の方がイイような気もします。起動できなくなることがあるので(デフラグなどの影響?)再度実行する必要があるかも。
5.0.13 では簡単になりました。設定追加用バッチファイルを実行するだけです。
InstallToBootMenu.bat をWクリックで実行するする!
Plop Boot Manager plpbt4win - Written by Elmar Hanlhofer www.plop.at Tool to add/install the plop boot manager to the windows boot menu Copy plpbt.bin to C:\plop 1 個のファイルをコピーしました。 Copy plpbt4win.exe to C:\plop 1 個のファイルをコピーしました。 Creating boot menu entry Entry added. Install completed 続行するには何かキーを押してください . . .
「Install completed」と出ればおk。何かキー押して終了。
C:\plopディレクトリが作成されました。
C:\PLOP plpbt.bin plpbt4win.exe plpbt4win.ldr
C:\boot.iniには下記が追記されました。
C:\plop\plpbt4win.ldr="Plop Boot Manager"
※ PLoP がブートできない場合は、C:\PLOP
内のファイルが断片化していないか、WinContig や Defraggler なんかで確認しませう。
設定変更
しょっちゅう使用する人とか、設定変更しないとブートできない環境な人向けに。
Windows 用のGUI版設定ツールが付きましたー! Windows\plpcfgbtGUI.exe
を実行するのだするのだ
- plpcfgbtGUI.exe と同じディレクトリに plpbt.bin をコピー(5.0.13ではコピー済)
- plpcfgbtGUI.exe を実行
- Open ボタンで設定を認識させる
- 認識しない場合は隣の ... を押して plpbt.bin を指定
- 設定変更したら Configure ボタンで書き込み
Open ボタンで設定を認識
メニューの表示不要なら Hidden USB 押しませう
Configure ボタン押して下記の画像が出たらおk
Force USB 1.1
- USB2.0非対応な古いPCなどでココを設定すると起動可能になるかも
FDなら作成した plpbt.bin をFDへ上書き。
CDで使用する場合は UltraISO などで isoイメージを編集、作成した plpbt.bin を置換するべし。(FDイメージの編集もおk!)
下記は私的推奨設定。5秒放置でUSBが自動選択されます。
- メニュー表示
- USB選択
- カウントダウン5秒
恐れながら申し上げます
- 恐れながら注意点を申し上げます...
-
∩___∩ | ノ ヽ _ / ● ● | //ヽ | ( _●_)_ / / | クマーンシップにのっとり 彡、 |∪|r'` { 〔 ̄ 細心・注意(というか覚悟?)を持って / __. ヽノ|.__ { ~~〕 使うクマー! (___) Е) \\_/ | /|~|  ̄ | /\ \~ | / ) ) ∪ ( \ \_)
- 結構頻繁に更新されてるようなので最新版を使うべきかな?
- USB CDドライブ非対応
- DOSブートではUSBメモリに書き込みできない
- GRUB2などの
set default
コマンドなどがエラーになる - GRUB の
partnew
コマンドが実行できない - 速さはいまんとこ
USB 1.1 みたい?- USB 1.1 ではファイルのロードがむちゃスローモーですが、USB 2.0 ではかなり速いかも
- USB 1.1 マシンでは、Windows PE 2.0 の起動に1時間以上かかりました。orz
- USBのブートローダの“最初”の画面が乱れることがあったり(フォントがちっちゃいとか)
- ※ 古いPCなどで起動失敗するとファイルが壊れることが
ありますありました。何度も失敗するとUSBメモリ自体がいかれちゃうことがあるかもしれません。10年目ぐらいのPCだと危ないかも?
でも
USBブートBoot Manager の起動まではほんの一瞬ってかんじ。USBブート後のカーネルなどファイルのロードが、USB 1.1 だとやたら遅い(止まってしまうことがある)のが問題かも。- 「Missing operation system」の表示が出て何も起動できない場合
- (多分)USBメモリがFD形式(= MBRがない)になってるのが原因かな?
- SDカード用ユーティリティなどでフォーマットするとFD形式になってることがある
- Linuxのfdiskなどでパーティションを切りませう(※ 但し、SDカードなどデジカメなどで使えなくなることがある)
- 初回は失敗しても、Ctrl-Alt-Deleteでリセットすると認識することがある
- USBマウスを挿していると認識に失敗することがある
- BIOSのデバイス初期化関連の設定で、「Setup by OS」“など”を「All Devices」“など”に変更すると認識されることがある(dynabookとか)
- 【追記】ワタシの愛機(w)dynabook SS1610 11L/2 では
-
※ USB HD の場合です。
- HDブート - NTLDR - grldr - PLoP ブート
- USB を選択
- 画面が固まる...orz
- USBケーブルを抜く
- Ctrl-Alt-Del でリセット
- 再度 PLoP ブートして USB を選択
- ブートしますた!
- 【追記】USBメモリ内のファイルをバックアップしといた方がいいかも
-
plpbt50rc13flp ブート失敗後に、でUSBメモリがWindows上で認識できなくなっちゃったことがありました。(※再フォーマットで復活)
SYSLINUX memdisk、GRUB for DOSのmemdrive、及びイメージのgzip版など試してみましたが、実FDに比べやや認識が不確実になるようです。
私の環境では、plpbt50rc12flp が最も安定してるようなかんじでした(というか rc13 がいまいちだったのかな)...
疲れた。寝る!
∩___∩ ムニャクマ・・・ _ | ノ ヽ/⌒)_ スイーツ一本道!クマー / /⌒) ー ー | .| ) / / / ( _●_) ミ/ / 蜂蜜漬け /~ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄) / ※※※※※※※※ / シャケー
一方、薩摩のあの御方は...
∩___∩ | ノ ヽ ナンダカナ・・・ / ● ● | | ( _●_) ミ 彡┌─┐|∪| 、`\ / _,{ .茶 } ヽノ /´> ) (___)ニノ ./ (_/