Palm84 某所の日記

死のうは一定、しのびクマには何しよぞ...

Kaspersky Anti-Virus Personal 日本語版 の体験版

来ましたよ〜人柱の皆様へ(何。

優待版がかなり安いみたいですね。でもカタカナだとなんか変だなぁ。

【追記】わおわお、これって正味ええんちゃうのぉ (ええ年こいてはしゃぐなとかいうなそこ!)

ちょっとしか使ってませんからええ加減ですけど、めちょ(?)軽いよ〜ん。タスクマネージャで物理メモリ消費を見てましたらこんなかんじ。(常駐プログラムは2つだけ。)

  • OS起動直後 - 28MBぐらい(大手3社よりは少な目)
  • オンデマンドスキャン時 - 最大で50MB(Antidoteとかもそうですけどスキャン時の負荷は高そう?)
  • アイドル時 - 13MB程(NOD32より少ないですね。最小はなんと3MB程でした。)

英語版を試用した際はなんか玄人向けかなと思ってたんですが、この日本語版の設定画面は意外にも(?)むちゃわかりやすいです。設定変更はスライダでできますし、「デフォルト設定に戻す事もできますよ〜」な案内とかも出るし。初心者の方とか設定いじって元にもどせなくてウエ〜ンな場合も多いのでこれはイイ!かも。

一つだけ心配なのは高検出力ゆえの過剰検知・誤検知ですかね。と言ってもリスクウェアとして検出の場合ですけど。あっと、でもリスクウェアに関する設定項目がないですね。対応はどのくらいなんでしょ?

【11/1追記】ちょっと使用感なぞ

上位版である「Personal Pro」と比べると拡張データベース(Riskware=not-a-virus)に関する設定などが省かれているようですね。機能も簡素化されています。これはこれでわかりやすくて一般向けとしてはいいかなと思います。*1

個人的に不満な点が一つ。メール受信時に検出(駆除)された場合に警告画面が出ません。また、ヘッダにも記載がないので振り分けができません。(レポートで確認できますけど。)*2

リアルタイム保護は通常の圧縮ファイル(lzh,zip,rar,cab)を検査しないようです。なのですが、自己解凍形式ではすべてリアルタイムで検出/ブロック(保存不可)されます。(駆除は不可。)
手動スキャン時にはlzhファイルを除き駆除が可能でした。(lzhファイルは隔離・削除が可能。)

検出時の推奨処理ではchmファイルやメールファイルが処理をスキップされました。手動で削除を指示できます。また、削除を指定または推奨処理で自動削除された場合も処理前にバックアップが保存されますので復元は可能です。

またまたページ更新しないと・・・ぁぅぁぅ・・・呼ばれたりして(謎

【余談】まぁ現時点での感想ですけど、ライバルはCanon社のNOD32じゃないかなと思ったり。NOD32の弱点を突いてるような気がするのです。ポイントは代理店のライフボート及びKasperskyのサポートかなぁ。Canonさんについては大手3社とは比較にならないにしても「代理店としては」頑張ってるかなぁと思います。メールでの連絡は頻繁にあったりします。ただ、CanonさんってずっとNOD32の販売を続けるのかなぁとか(大胆発言w)少し疑問あるのでした。

Spybot Search & Destroy の期限がとうに切れてるんですけどアップデートできますねぇ。更新の通知も来ないしねぇ。もしかしてずっと使えるんですかー。バージョンは1.3のままだけど。

*1:除外設定画面に「標準データベース」及び「拡張データベース」の2つの項目がありますので対応はしているようです。

*2:ヘッダに「X-Kaspersky: Checked」と記載されますのでチェック済みであることはわかるのですがウイルスが処理されたのかはわからない。